目的

①子どもたちの身近にある空気、磁石、水などを素材とし、遊びを通して理科・科学という教科や実験を体験する機会を作る。

②実験を子ども自ら楽しむことで、科学技術、工業、エネルギー問題等にも興味を持てる子どもたちを増やしていく。

③子どもとスタッフが一緒になって実験に参加することで、コミュニケーションの機会を増やし、信頼できる大人（親以外の第三者）との関係性を高めていく。
以上の３つを大きな目的として、当スクールのサービスの充実と当法人の組織基盤の強化を図っていく。

実施概要

１.「サイエンスひろば」科学実験教室の実施
２.サイエンスひろば＆不登校相談会の実施
３.広報ツールの作成
４.フィールドワーク研修（県内、県外の他事業所の視察）

代表者

齋藤大介（理事長）

所在地

福島県伊達市

HP

http://www.minnanohiroba.org

「サイエンスひろば」を隔週で実施できたことにより、「次の実験って何やるの？」「先生、次こんなことしてみたい」と子どもたちの理科や科学についての興味関心や発言も増えました。また、フリースクールの子どもたちは、今までゲームをして過ごすことが多かったのですが、最近は粘土で像をつくったり木工で剣を作ったりという創作活動をするようになりました。
次年度は、科学実験のテーマを広げ、子どもたちが楽しんで取り組める実験を増やしていきたいと思います。またフリースクール在籍中の中高生を科学実験ボランティアとして育成し、地域に出て、多くの人と交流できる場、子どもたちが中心となって活躍できる「サイエンスひろば でかけ隊」を実施したいと思います。