目的

①これまで「福島ひまわり里親プロジェクト」を通じて福島を応援してくださった方々への感謝及び東日本大震災及び福島第一原子力発電所の事故を子どもたちに伝承伝達する。
②子どもたちが自然に触れること、ITスキルを身につけることを通じて、「生きる力」の向上に繋げる。
③思いやりの心や震災以降福島を応援してくださる方が大勢いることへの感謝の気持ちを育む。
④体験、経験から子どもたちの主体性や自己肯定感を高める。

実施概要

震災・原発事故から丸10年を迎えるにあたり「福島ひまわり里親プロジェクト」を通じて福島を応援してくださった方々への感謝及び震災・原発事故を伝承伝達する為に、福島県内の子ども・若者を対象に、ひまわりの栽培体験を実施する。
自然にふれあいながら「生きる力」の向上に繋げるとともに、思いやりの心や震災以降福島を応援してくださる方が大勢いることへの感謝の気持ちを育む。
また、ひまわり栽培体験の様子を、子どもたち主体にドローンやカメラで撮影し、動画にまとめる体験を行い、成功体験・経験から主体性や自己肯定感を高め、参加者の成長と未来に繋げる。

代表者

半田　真仁（理事長）

所在地

福島県福島市

HP

https://www.sunflower-fukushima.com/

プログラムに参加した子どもたちの事後アンケートでは全員「とても楽しかった」「まあまあ楽しかった」のどちらかに解答してくれたことから、子どもたちに楽しい時間を提供することができたと考える。また、「今後、取り組んでみたいことがありますか」という質問に対して、今回のプログラムを通じて体験したことをさらに学びたいと答えてくれている子供もいた。（例：原子力発電所の仕組みを調べたい、ひまわり以外の植物や野菜を育ててみたい、動画編集の仕方をもっと知りたい等）このことから、プログラムでの体験を通じて、新たに興味関心をもつことが増え、今後主体的に学びたいという意欲を子どもが持ったと感じられる。