被災地の子どもたちに笑顔を

日産スマイルサポート基金

特定非営利活動法人ココネット・マム

子どもが主体「げんKIDSクラブ」~活動を地域から
活動地域福島県郡山市

特定非営利活動法人おはなしころりん

目的

自分が本当にやってみたいことを自分で考え、周りと協力しながら挑戦するプロジェクトである。まだまだコロナ禍が収束せず先が見えない年ではあるが、困難な状況でもできることがあること、工夫することで状況を変えられ自分や周りの人を幸せにできることを、子供たちが感じられる活動を目指す。この先の人生でも必ず遭遇するであろう“困難”に負けない、あきらめない子どもたちになってもらいたいと思う。

実施概要

子どもたちが自分を知り、何をしてみたいのか考えるワークショップ(こども会議)を行い、体験活動として実現していく。成果発表の場として、保護者や地域の方へ参加してもらうイベントを年に3回開催する。体験活動の中では、昨年から始めたリモートによる交流を広げ、自分たちが住んでいる地域以外にも目を向けられるようにしたい。
また、外部講師を依頼し、子どもたちの刺激になるような活動を展開していく。
一方でスタッフの資質を高めるための研修も随時行う。

代表者
首藤 亜希子(代表理事)
所在地
福島県郡山市
HP
http://www.coconetmamu.net/

活動してみて

カメラ教室・音楽教室・ラッピング教室など子どもたちの活動を充実させるプログラムを97回実施し、延べ1,746名が参加した。4月に新入生が入ってくると、積極的にお世話をする上級生の姿が見られた。特に昨年までは最年少でお世話されていた新2年生が得意気に新入生を導いている姿を見ることができた。長く続けているからこそこういう場面が見れるようになったと思う。子どもたちは「何かしてもう」から「自分たちでやる」に変化してきている。それに伴って自然とリーダーとなる子がでてきたり、役割分担し活動を進めることができるようになってきた。

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