目的

①ふくしま子どもネイチャリングキャンプ
震災を経験した子どもたちが福島の豊かな自然の中でのびのび活動し、かつ新しいことにチャレンジし自ら協働関係を築くことができることを目的としています。
②南相馬市子どもフリースペース
参加する子どもの中には、真剣に勉強したい受験生もいれば友達と一緒に勉強することを楽しみにする小学生もいることから、遊びも含めたそれぞれの過ごし方に寄り添い、学習をするというスタイルを目指しています。

実施概要

①ふくしま子どもネイチャリングキャンプ
子どもたちが自然の中で様々な体験をすることで力強く成長してほしいという企図で、宿泊キャンプ（感染症の動向によっては一定の実施期間をとりながらの日帰りキャンプ）を福島県中通り・浜通りの小学4年生から中学1年生を中心に会津地方でキャンプを行います。
②南相馬市子どもフリースペース
2016年7月に南相馬市小高区では、避難指示が解除され帰還先での小学校が再開されました。2012年からの小高区での学習支援（フリースペースと称してきました）の実績があり、ニーズがある限り活動を続けてほしいとの声もあります。そこで小高区では引き続き、再開した学校での長期休み期間を利用した学習支援や遊び・体験活動支援を行います。

代表者

竹内　瑛祐（統括マネージャー）

所在地

福島県福島市

HP

https://fukudai-volunteer-center.jimdofree.com/

新型コロナウイルスの感染対策をした上で冬にキャンプ活動を実施し、40名の子どもたちが参加してくれました。子どもたちも大学生とすぐに打ち解けることができ、楽しそうにプログラムに参加してくれました。若者世代が少ない楢葉町にて子どもたちと大学生との交流を図るという目的を達成することができました。 フリースペースは、2日間で25名が参加してくれました。子どもたちは久しぶりのフリースペースの開催で少々緊張していましたが次第に笑顔が増え、活動終了後の保護者からのメールにて「子どもがまた参加したいと喜んでいた」「また開催されたら参加する」との声も頂けました。