目的

①科学実験をテーマとして、子どもたちの理科離れの解消と親子の触れ合い、地域交流を図ること
②不登校の生徒が自ら企画し、地域の小学生に実験を教えながら交流することで、ボランティア体験、職業体験、人から感謝されることを学ぶこと
③当フリースクール・高等部の活動の幅を広げ、地域で不登校に悩む子ども（保護者）に情報提供と安心できる居場所を提供すること
以上を大きな目的として、当法人の組織基盤も強化していく

実施概要

「親子で実験動画コンクール＠おうちじかん2022」は、コロナ禍の状況でも、おうちで（親子で）手作りの実験を楽しみ、子どもたちに理科へ興味関心を持ってもらうために開催し、コンクール形式で発表の場と地域交流の促進を図るものである。併せて、当フリースクールの売りの一つとして定着した「サイエンスひろば」「サイエンスひろば出かけ隊」「サイエンスひろば体験会」は、科学実験を通して、不登校生徒の「生きる力」を育む活動であり、さらに内容を充実させていくものである。

代表者

齋藤　大介（理事長）

所在地

福島県伊達市

HP

http://www.minnanohiroba.org

「親子で実験動画コンクール＠おうちじかん2022」には27動画の投稿があり、コロナ禍であっても、親子で「おうちじかんを楽しむこと」「科学実験を楽しむこと」のきっかけになったと思います。「サイエンスひろば出かけ隊」は学校だけではなく、公民館をふくめ4か所で開催し、延べ91名が参加しました。「サイエンスひろば体験会」には10組22名が参加し、8名が新規利用につながりました。また「サイエンスひろば」は、10回開催しましたが、科学実験を楽しむだけではなく、生徒同士の良き交流の場にもなっています。